『平安ミュージカル』(2001年、邦画) 感想&ネタバレ
こんにちは。
皆さん、どうです?
最近、ミュージカル熱いですよね?きてますよね。ええそうですよね。
ということで、今日はミュージカル映画の紹介です!!
その名も…
『平安ミュージカル』(2001年、邦画)
(画像はイメージです。流石に光源氏はこんなお腹は出してなかった。似たような服着てノリノリだったけど)
【あらすじ】
平安。それは文明の花開く時代。
世界のガラパゴス国家として名高い日本で独自に発展した、恋する文明。
これは、歌って、踊り、時には泣いて…
恋に一生懸命な男のハッピーストーリー。
(公式より)
どうです?既に激ヤバですね。
公開時のキャッチコピーは、〜今宵は歌って踊らnight〜
凄くダサい。
ちなみに他の候補は、まぐわらnihgtだそうです。どちらにせよ酷い。
これは、ミュージカルをすることで求婚するというとんでもな文化を生きる光源氏の話です。
いくら歌とはいえ、昔の貴人が嗜んでいたものは和歌であって、決して歌って踊るミュージカル仕立てなものではなかったはず…。
これは、ただひたすら、光源氏が狂ったように歌って踊るサイコパスムービーです。
配給会社はウェストウェイストさん。
ここは、いかれた映画を供給することで有名です。
既に私はゴミです、と主張するようなタイトルではありますが、どんな経験でもしないよりは幾らかマシと思って、見始めたのですが…
光源氏のダンス、キレッキレだな!?
ていうか正直、そこしか見どころはなかったです。
なんだあれ。
90分という短さだからまだ耐えられたみたいなところがある。
でも、こちらの限界ギリギリを分かって攻めてくるあたり、嫌いになれない。
このクセになる感じ…
ちなみに続編も出るという噂があるそうです。出たら出たで、また見てしまうんだろうなぁ…。
[追記]
光源氏が被ってる黒いとんがりコーン。あれ烏帽子って言うんですね。
ダンスの途中で、落として踏んづけてるって気づいた貴方。
これをそっと、彼に差し出してみてください。ラブロマンスが始まるかもしれません。