映画廃人・井伊古里の夢ブログ

実在しない映画の感想を延々と書いたり、日常で作ってみたものをあげてみたり。小さくても一生懸命生きています。

『オクトパシー』(2015年・米)

 

こんにちは。

世の中が色々と騒がしい中、遂に弊社も在宅勤務の運びとなりました。

 

在宅の何が良いって、勤務終了と同時に酒に手を伸ばすという、禁断の娯楽が可能になる点ですね。

幸い、近所に徒歩1分のスーパーがあるので、最近では、そこでいそいそとつまみを買っては酒を飲むというこの世の娯楽を詰め込んだ生き方をしています。

 

本日、購入したのは、たこ焼きです。

これがまた絶品なんだ…。

 

 

ということで、本日紹介するのはこちらです。

 

オクトパシー』(2015年・米)

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いやもうね。既にパッケージから滲み出るB級感。

ていうか、もはやこれをB級に分類して良いのだろうか…?

なんか、たこ透けてるし。

 

多分ね、あれなんですよ。

海外の小金持ちが道楽で作ったとかそういう。

おそらく、予算100万くらいでCG使ったパニックムービー作りたいとか無茶振りしたんだろうな。

 

 

ちなみに、話はというと、テレパシーを使える巨大オクトパスがタコを操って人々を襲うパニックアクションです。

 

これだけです。ぶっちゃけ話の中身は無い!!

 

 

夏で、ビーチは賑わっています。

ここに、操られたたこ達がわらわらと出てきて、人々に襲いかかります。地味に嫌ですね。

それだけでも、もうたくさんという感じなのですが、無駄に130分の尺があるので、これだけでは物足りないと思ったのでしょう。

途中で巨大タコが増えて2匹になります。

でも、話の進行上、特に影響はありません。

 

あと、CGが酷いです。途中でたこが何回か瞬間移動します。

低予算(多分)だから、仕方がないのかもしれません。

 

最後は、無事にタコを倒してハッピーエンド。

皆、駆け寄って喜びます。死んだタコからは、墨が血のようにどくどく出て、海を汚していきます。

ところが、みんなと一緒に喜んでいた女性は、嬉しげな表情から一転、顔を曇らせます。

そして、不安げに遠くの海を眺める女性のどアップを写して終了。

 

え?終わり?

 

さっぱりよく分かりませんが、言えることはただ一つ。

付き合いたての恋人と見ると多分、微妙な空気になります。

カップルの絆を確かめるためにあえて観るのはアリかもしれませんが。

面白かったと言ってくれる子は良い子ですね、あるいは少し変わった不思議ちゃんか…。

 

まぁ、こういうのは、へべれけに酒を入れて

、気心知れた友達とたこ焼き食べながらディスりつつ鑑賞するのがベストな楽しみ方かもしれませんね。

 

 

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